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ブログの方針について

管理人
シュンスケ
シュンスケ

本記事では当ブログの方針について説明します。
”いい男”とは何か、いい男になるための知識や社会・歴史から捉える男女関係について紹介していきたいと思います。
他の記事の理解も深まります。
ぜひ読んでいってください。

”いい男”について

当ブログでの”いい男”とは、女性を傷つけない男性のことを指します。

「傷つけない」というのは浮気をしないことはもちろん、女性が嫌がることをしない、断れる環境・状況をしっかり作ってあげる、ハラスメントをしないということ。

そして、女性をモノとして扱わないこと。

「そんなの当たり前だ!」「そんな酷い男そういないよ!」

という声が聞こえますが、本当にそうでしょうか?

みなさんは本当に女性に対して平等に接することが出来てますか?

過度に優しくしてませんか?その優しさの中に下心は一切ありませんか?

私は女性をモノとして扱う男性に対してそもそも人としての信用がないと思っています。

女性=ヒトであり、男性=ヒトです。

ヒトをヒトとして扱えない人間を信用できるわけがありません。

歴史から紐解く男女平等のあるべき姿

まず先述したような男尊女卑について考えるには「専業主婦」という家庭の形態が1つ鍵になってくると思っています。

なので、歴史から紐解いていきましょう。

第一に、専業主婦が主流と根付いたのは戦後のことです。

意外に最近ですよね。

理由は簡単です。

1つ目は戦争が終わり帰国した男性陣が工場勤務へ戻ったからです。
そうすると女性労働者の居場所がなくなって家庭へと移っていきます。

2つ目は戦後1955〜1973年にかけて日本は高度経済成長を遂げて豊かになったからです。

要は男性側が稼いでくるだけで生計が立つことが可能となりました。

そうなると今度は女性側は経済的に男性に養われていくことになりますよね。
つまり女性が男性に経済的な依存をする形になるわけです。

そして多くの家庭で男性側が主権を握るようになり、その考えや風潮が社会にまで浸透していくのは悲しいですが当然の流れなのかなと思います。
また、より豊かに養われたい女性が男性に媚びるようになっていくのもまた仕方のないことなのかなと思います。

しかし!

どういう理由であれ女性だからモノ扱いして良いという理由にはなりません!
いじめだってそうですよね?
誰かをいじめて良い理由なんて1つもないですよね。

元々は男女互いに尊重し合って生活していくべきであるはずが、社会の変化と流れによって歪な形へと変わっていったわけです。

男尊女卑が浸透しきった現在では、女性に対して無意識に男性の期待に応えることを求めさせる世の中になっていると思います。
テレビを中心に色んな媒体で女性が”女性”を売りにすることが求められ当たり前とされ、我慢してきたはずです。
なので、「NO」が「NO」と言いづらいんです。言えないんです。
会社において内部告発がしづらいのと同じです。
黙秘しているだけで1人で苦しんでいる女性はたくさんいると思います。

戦前は専業主婦が傍流、つまり主流ではなく共働きの世界でした。
そして今、また共働きの世界が日本にやってきています。

社会の変化に応じて女性の扱いが変わるというのがそもそも変な話ですが、今は共働きの流れになってきているので自然と互いに尊重し合える社会が構築されていくと良いなと思っています。

そして世の中には「男は女で遊んでナンボ」という考えの男性がいますが、
つまるところそういう男性はヒトをヒトとして扱うことが出来ない社会から生み出され取り残された悲しきモンスターなのです。

知識もなければ想像力もなく、尊い精神を欠いた人間に成り下がってしまっています。

この記事を読んでくれている方にはそういう人間にはなって欲しくないし、恐らくここまで読まれている方は清い心を持っていて”いい男”になれるポテンシャルがあると思ってます。

頑張っていきましょう。

上記の参考記事はこちらになります。より細かく専業主婦と日本の歴史の関係が書かれているので読んでみてください。

メディアについて

時代の流れからメディアも変わりつつあると思います。
が、まだまだ遅れていると思います。

例えば、新しい学校のリーダーズの「オトナブルー」という曲。
歌詞の内容は官能表現が多く、まだ大人になりきれない女性が好きな男性のために挑発的に大人振る歌詞となっています。
またパフォーマンスも制服を着たメンバーが歌詞に合わせた妖艶さのあるダンスを披露します。

これを見て、まだまだ若い女性の意識は変えられないなと思いました。
「女性が男性に対して身体で誘惑するするのが大人だ」という曲の前提条件に違和感しか感じません。
こういうのを紅白歌合戦のトップバッターに出場させてしまうあたりが「ニッポン」だなと思います。

おこがましい話ですが、私はどちらかと言うと女性からこそ変わって欲しいと思っています。
男性はそうは簡単に変わらないと思っているからです。
自分の心身は自分で守っていくしかありません。
なので、「オトナブルー」のような女性の表現は誤っていると思うし浸透して欲しくないと思っています。

そして話変わってもう一つ。

昨今世間を騒がせる様々な性加害問題についてですが、真偽はわかりかねますが1つ言えることは「なんで今さら?」は論点からズレています。
先述の通り、女性は特に「NO」が言えない、言いづらい世の中で嫌なことでもなんとか自分を正当化させてきたはずです。(正常性バイアスも含めて)
それが今、きちんと「NO」が言いやすくなった世の中でやっと口に出すことが出来るようになってきたわけです。
「なんで今さら?」と言う人は自分で体験したことがなく想像力に欠け、知識にも乏しいので単純な疑問しか生むことが出来なのです。

そして、嘘をついて性加害問題を悪用する輩も出てきます。
次第に何が本当で何が嘘かわからなくなり、本当なことでも非難を浴びて言いたいことも言えなくなっていきます。
こうなると本当に苦しんでいる人が浮かばれません。
結局世の中が良い方向へ進もうとしているのになかなか進行しないでしょう。

忘れないので欲しいのは、本当に苦しんでいる人は絶対にいるということ。
そして世の中はなかなか進みたい方向に進めず、守ってくれないからこそ最初から自分の心身を守っていって欲しいのです。

世の中の男性・女性へのお願い

女性へ、どうか自分の心・身体を大事にしてください。

男性の期待に応える必要なんて一ミリもありません。

男性へ、女性を守ってあげてください。

メディアに作り出された女性像は正しいものだと思いません。
もし女性が自分自身の心を傷つけるような行為をしていれば、それを一緒になって傷つけるのではなくそっと手を添えて止めてあげてください。

理性が追いつかず欲に負けそうな時もあると思います。
そんな時は、「自分の子供がもし同じことをされていたらどう?」という疑問を常に持っていてください。
少しは役に立つと思います。

また”女性”を売りにする職業があることも事実で、それでご飯を食べていっている人だってたくさんいると思います。
これを否定するつもりはありません。

私は社会の職業や構造を自分で変えれるなんて思っていません。
ですが、少なくとも自分の周りの大切な人は守っていきたいと思っています。
また、ブログで発信することによって、同じ志を持つ人、私の文章を読んで考えを改めてくれる人、その大切な人たちには少しでも幸せになって欲しいと思ってブログ更新・情報発信をしていこうと思っています!

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シュン
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ブロガー/恋愛コンサルタント
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